Wargamingは、新作戦車アクション『World of Tanks: HEAT』を本日、Xbox Series X|S、Xbox on PC、Xbox Cloud向けに配信開始したと発表しました。本作はXbox Play Anywhere対応タイトルとなっています。
史実から離れた「もうひとつの戦後世界」
本作は、独自開発のエンジンを用いてゼロから構築された新規タイトルです。シリーズの代名詞であった史実の車両・戦場・時代背景にもとづいた歴史考証から意図的に離れ、第二次世界大戦後の「もうひとつの世界」を舞台としている点が大きな特徴とのことです。
ゲームディレクターのArtyom Yantsevich氏は「ポストWWIIのオルタネイトタイムラインを舞台にすることで、開発に自由度が生まれた」とコメントしています。登場する車両は実際の工学的ロジックに基づきながらも、実際に量産された車両の枠を超えた実験的なデザインが採用されており、史実に縛られないハードウェアとストーリーを構築できたと述べています。
「エージェント」システムを採用した新しいゲームプレイ
『HEAT』では、プレイヤーは固有のアビリティと役割を持つ「エージェント」を選択して戦場に赴きます。車両は実在のエンジニアリングをベースとしつつも歴史的制約から解放された仮想設計のラインナップが用意されており、実験的なモジュール、武器システム、装備によってマッチごとにロードアウトを調整できる仕組みになっています。
従来の『World of Tanks』ファンにとってはタクティカルな奥深さが受け継がれている一方で、シリーズ未体験のプレイヤーにとっても参入しやすい設計が意識されているとのことです。
マップ・モード構成
対戦は5対5のスカーミッシュ、または10対10のクラッシュで行われ、計8種類のマップが用意されています。各マップは現実のランドマークを『HEAT』の世界観で再解釈したものとなっています。
PvPモードは「Hardpoint」「Control」「Kill Confirmed」「Conquest」の4種類を搭載。さらにAI対戦モードや射撃練習場(Firing Range)も備えており、新しいエージェントの試用やビルド調整に活用できます。リスポーン制が採用されており、より大胆な戦術の試行が可能とのことです。
Game Pass会員向け特典
Xbox Game Pass会員は、ローンチ時に固有のエージェントと車両スキンを含む無料パックを受け取ることができます。今後もメンバーシップ特典として追加のアンロックが提供される予定とのことです。
参照元: Xbox Wire