Crystal DynamicsとFlying Wild Hogが共同開発する新作『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』が、2027年2月12日にXbox Series X|S向けに発売されることが発表されました。現在予約受付が開始されています。Xbox Wireが開発陣へのインタビューを掲載し、本作の方向性が明らかになっています。
初代『トゥームレイダー』の「リイマジニング」
本作は1996年の初代『Tomb Raider』から30年を経て制作される再構築作品で、2007年の『Tomb Raider: Anniversary』に続く、初代のリメイクとしては2作目にあたります。開発はCrystal Dynamicsと、『Shadow Warrior』シリーズで知られるFlying Wild Hogが共同で担当します。
Crystal DynamicsのExperience DirectorであるJeff Adams氏、Game DirectorのRaul Siqueira氏、Flying Wild HogのArt DirectorであるArek Tomaszewski氏は、インタビューの中で本作を「リメイク」ではなく「リイマジニング(再構築)」と位置づけていると説明しています。Siqueira氏は「単にグラフィックを向上させただけの同じゲームではなく、新しい要素を多く取り入れている。オリジナルの感覚やアイデアを保ちつつ、現代の観客に合った形で提示する」と語っています。
また、本作は『Tomb Raider』(2013年)、『Rise of the Tomb Raider』(2015年)、『Shadow of the Tomb Raider』(2018年)の「サバイバー三部作」の延長線上に位置づけられ、ララ・クロフトの新たな声優としてAlix Wilton Regan氏が起用されています。
ビジュアルとゲームプレイの方向性
Summer Game Fest: Play Daysで公開されたデモでは、ペルーの「失われた谷」を舞台にした序盤の章がプレイ可能でした。クアロペックの墓へ向かう過程では、環境に配置された歯車を集めて配置するパズル要素が確認されています。
ビジュアル面については、サバイバー三部作のリアリズムを継承しつつ、より色彩豊かで鮮やかな表現に振られていることが特徴とされています。Tomaszewski氏はUnreal Engineを採用し、発見の感覚を強調する世界構築を行っていると述べています。また、ティラノサウルスやヴェロキラプトルなどの恐竜には羽毛が追加され、現在の古生物学的知見が反映されています。
戦闘システムについては、ララ・クロフトの代名詞である二丁拳銃が復活します。新システム「フォーカスモード」は、ダメージの授受でゲージを蓄積し、消費することでバレットタイム(時間減速)に突入し、アクロバティックな動作で敵に大ダメージを与えられるというものです。Siqueira氏は、初代のアクロバティック性とサバイバー三部作の地に足のついた戦闘を融合させる試みであると説明しています。
発売日
『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』は2027年2月12日、Xbox Series X|S向けに発売予定です。
参照元: Xbox Wire