Marmalade Game Studioは、デジタル版ボードゲーム『チケット・トゥ・ライド(Ticket to Ride)』の10番目となる拡張コンテンツ「ポーランド(Poland Expansion)」を、2026年5月13日にXbox Series X|SおよびXbox One向けに配信開始したと発表しました。あわせて、Xbox Wireを通じて次なる拡張「ペンシルベニア(Pennsylvania Expansion)」の開発も明らかにされています。
第10弾拡張「ポーランド」の特徴
「ポーランド」拡張は、デジタル版として5番目のデビュータイトルとなります。これまでに「ハート・オブ・アフリカ」「ジャパン」「サンフランシスコ」、そして“パッセンジャー”メカニクスを含む「ジャーマニー」がデジタル初登場として実装されてきました。
本拡張では、新たなゲームメカニクスとして「カントリーコイン(Country Coins)」が導入されています。物理版では隣接する国を接続して「カントリーカード」を獲得することで追加得点を得る仕組みですが、デジタル版ではこれをコイン形式に簡略化。各国のノードには異なる値が記されたコインが積まれており、プレイヤーが二国間を結ぶと、間に位置するノードからコインを獲得できます。ゲーム終了時には、これらのコインがスコアに加算されます。
鉄道網の構築とチケット達成に注力するか、それとも他プレイヤーに奪われる前にコインを集めることを優先するか、戦略的な判断が求められる仕様となっています。
また、機関車「ポロネーズ」および「コペルニクス」、客車「クヤヴィアク」「オービティング・グレイトネス」、そしてメイクアップアーティストのレジーナ・カミニスカ、ドラマーで学生のカツペル・パヴラクという2名のオリジナルキャラクターも追加されています。
1950年代ポーランドの文化を反映したデザイン
Marmalade Game Studioのコンセプト/2DアーティストであるFilipa Semedo氏は、本拡張のデザインにあたって1950年代のポーランドを綿密にリサーチしたとコメントしています。当時のポーランドはソビエト連邦の影響下にあった一方で、米国に住む親族から送られる衣類を通じてアメリカ文化も流入しており、Aラインドレスといったスタイルが人気を博していたとのことです。また、ポーランドの若者の間で広まったジャズ文化が、キャラクターであるカツペル・パヴラクのデザインに取り入れられているといいます。
「ペンシルベニア拡張」の開発が判明
現在、10種類の拡張をまとめて入手できる「Round the World Ticket」が提供されていますが、Marmalade Game StudioはXbox Wire読者向けの独占情報として、ファンからの要望が多かった「ペンシルベニア拡張」が制作中であることを明らかにしました。開発はまだ初期段階とのことで、配信時期などの詳細は公表されていません。
『チケット・トゥ・ライド』本編および各拡張は、Xboxマーケットプレイスで配信中です。
参照元: Xbox Wire