Bit Reactorが開発するターン制タクティクスRPG『STAR WARS Zero Company』が、Xbox Series X|S向けに2026年8月27日に発売されることが、Xbox Wireのインタビュー記事で明らかになりました。同作はクローン大戦を舞台とした傭兵部隊「ゼロ・カンパニー」の物語を描く作品です。
元XCOM開発陣による新スタジオが手がける新作
開発を担当するBit Reactorは、『XCOM: Enemy Unknown』『XCOM 2』および拡張パック『War of the Chosen』、『Marvel's Midnight Suns』などを手がけた元Firaxisのコアメンバーによって設立された新スタジオです。クリエイティブディレクター兼CEOを務めるGreg Foertsch氏と、リードデザイナーのJames Brawley氏はいずれも長年Firaxisに在籍し、現代のタクティクスジャンルの形成に関わってきた人物です。
Foertsch氏によれば、開発チームの約20名はストラテジーゲーム制作の経験を持つ一方で、『God of War』や『The Elder Scrolls Online』など異なる背景を持つ開発者も意図的に集めているとのことです。
ゲームシステムの特徴
本作はマスエフェクト風のRPGストーリーテリングと三人称視点の探索、そしてXCOM風のターン制タクティカルバトルを組み合わせた作品として紹介されています。プレイヤーは主人公「Hawks」の外見やクラスを序盤でカスタマイズし、開発側が用意したオーサードキャラクターと、自作のオリジナルキャラクターを組み合わせて部隊を編成します。XCOMシリーズ同様、難易度の高いバトルでは仲間が永続的に死亡する可能性もあるとのことです。
戦闘における「specialization(特化)」システムでは、Assault、Heavy、Sharpshooter、Scoundrel、Soldier、Gunslinger、Scout、Medicの8種類が用意されており、ゲーム中盤からは2つ目の特化も選択可能になります。
また、キャラクター間の関係性を反映する「Bondシステム」も実装されます。ミッションへの同行や戦闘中のサポートアクションによって関係値が変化し、一部のオーサードキャラクターは負の関係値からスタートするケースもあるとのことです。
戦術の幅を広げる新システム
戦闘では、敵にダメージを与えることで蓄積される共有リソース「Advantage Points」が導入されます。多くの強力な特殊アビリティはアクションポイントではなくこのAdvantageを消費するため、序盤から強力な技を連発することはできず、戦闘を組み立てる過程が重要になる設計です。
また、XCOMで定番だったオーバーウォッチ偏重の戦略を抑制するため、本作ではFog of Warを採用せず敵の位置が常に把握できる仕様となっています。オーバーウォッチも全方向ではなく、指定したコーン状の範囲内で反応する形式に変更されているとのことです。
参照元: Xbox Wire