オランダのインディーゲームスタジオRusty Lakeは、PC向け新作アドベンチャーゲーム『Servant of the Lake』を2026年8月にリリース予定であることを明らかにしました。日本で開催されたインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」にデモ版を出展していたことが分かりました。
『Rusty Lake: Roots』の数十年前を描く新作
Rusty Lakeは、Robin Ras氏とMaarten Looise氏が2015年に設立したスタジオで、ポイント&クリック形式のアドベンチャー「Rusty Lake」シリーズで知られています。最新作『Servant of the Lake』は、シリーズ作品『Rusty Lake: Roots』の数十年前を舞台にした作品とのことです。
物語の主人公は、ヴァンダーブーム兄弟に仕える使用人。馬車に乗ってヴァンダーブーム邸に到着するところから物語が始まり、屋敷の謎解きへと進んでいきます。
ドラッグ操作を多用する独特のゲームプレイ
ゲーム進行に関する説明は最小限で、ヒント機能も用意されていません。操作はマウスクリックでアイテムを拾得・使用するという脱出ゲーム系の一般的なスタイルですが、ドラッグ操作が大きな特徴となっています。窓を開けたり物を動かしたりといった場面でドラッグを多用しますが、オブジェクトに対して正しい向きで入力する必要があるとのことです。
デモ版では、屋敷に入った主人公が先輩メイドから当主オルダス・ヴァンダーブームの朝食準備を任され、屋敷内のパズルを解きながら食材を集めておかゆを作るシーンや、最終チャプター「オルダスを起こす」を体験できる構成となっていました。雇用契約書に「いかなる怪我についても責任を負わない」と記されているなど、シリーズらしいブラックユーモアも健在のようです。
シリーズ初心者にも遊びやすい設計
ヒントなしで放り出される導入はシリーズ初心者にとって難度が高く感じられる可能性があるものの、プレイを重ねるうちに謎解きの方向性やドラッグ操作に慣れていき、後半のチャプターはスムーズに進められたと報じられています。シリーズファンはもちろん、初めて触れるプレイヤーにとっても楽しめる作品になりそうです。
参照元: 4Gamer.net