Lillymo GamesがPC向けに2024年4月20日にリリースしたファミコン風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』について、開発者Barry Johnson氏へのインタビューがGame*Sparkにて掲載されました。ファミコン版『悪魔城ドラキュラ』からの影響や、開発の背景が語られています。
17世紀ヨーロッパを舞台にしたFC風2Dアクション
『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』は、17世紀後半のヨーロッパを舞台にしたファミコン風2Dアクションゲームです。プレイヤーは元兵士のRudigerを操作し、「不敬の槍(the Spear of Sacrilege)」を手に、堕落した司祭「Father Pacer」とその一味から神聖ローマ帝国を救うために戦います。多彩なステージ構成と鮮烈なゴア描写が特徴とのことです。
価格は1,200円で、現在はSteamにて配信中。記事執筆時点では日本語には対応していません。
『悪魔城ドラキュラ』へのオマージュと独自要素
インタビューによると、Lillymo Games創設者のBarry Johnson氏は、ファミコン版『悪魔城ドラキュラ』のような手応えのある硬派なアクションゲームの感覚を残しつつ、クリア後もプレイを続けたくなるゲームを目指したとのことです。
ゲームデザインでは「7」という数字が強く意識されており、全21ステージのうち7つがボス戦となる構成が採用されています。また、周回プレイで引き継げる「オーブショップ」や、新しい遊び方を提供するアンロック式パスワードなど、繰り返しプレイを促す要素も盛り込まれているとのことです。
世界観は基本的にシリアスながら、ユーモラスな場面も散りばめられていると紹介されています。
リリース後のアップデートと日本語対応について
リリース後のフィードバックについて、Johnson氏は「子どもの頃を思い出させてくれるゲームとして気に入ったという声」から「昔ながらの難易度の忠実な再現に不満を感じた声」まで、幅広い反応があったと述べています。
これを受け、硬派なジャンプ挙動に苦戦するプレイヤー向けのパスワードや、さらなる挑戦を求めるプレイヤー向けのパスワードを追加。また、タイムアタック需要に応える「スピードラン・パスワードモード」も実装されたとのことです。
日本語対応については、現時点で翻訳の予定はないとしつつ、有志翻訳の相談は受け付ける姿勢を示しています。また、配信や動画投稿、その収益化についても全面的に許可されているとのことです。
Johnson氏はカナダ出身で、子ども時代にファミコンやスーパーファミコンでプレイした日本のゲームからのインスピレーションが、Lillymo Games作品に息づいていると日本のプレイヤーへメッセージを寄せています。
参照元: Game*Spark