ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、2028年1月以降に発売されるPlayStationコンソール向けの新作ゲームについて、ディスク版の生産を終了し、ダウンロード版のみでの提供に切り替える方針を発表しました。この方針を受け、ユーザーの購入形態を巡る関心が改めて高まっています。
PS5のダウンロード販売比率は78%に到達
ソニーグループ株式会社が公開した「2025年度第4四半期連結業績補足資料」によれば、PS5向けフルゲームソフトウェアにおけるデジタルダウンロードの比率は、2025年度で78%に達しているとのことです。PS5ユーザーの多くが、すでにダウンロード版を選択する購入スタイルへと移行している状況がうかがえます。
2028年1月以降の新作ソフトについては、ディスク版が用意されなくなるため、パッケージ派のユーザーからは不安や意見の声も上がっており、SNSなどでも議論が交わされています。一方で、ゲーム業界に限らずデジタル化の潮流は各分野で進行しており、この流れ自体が反転する可能性は低いとみられます。
任天堂のデジタル比率は53.5%、プラットフォームごとに差
他方で、任天堂が公開している「2026年3月期 決算説明資料」によると、2025年度のデジタル売上高比率は53.5%となっています。半数を超えているものの、PS5のデータと比較すると、パッケージ版を選ぶユーザーの割合が相対的に大きいことが分かります。
ただし、両社のデータは集計条件が一部異なるため、単純な比較はできません。また、PS5とNintendo Switchシリーズのユーザーは完全に分かれているわけではなく、両プラットフォームを併用しているユーザーも一定数存在するとみられます。
インサイドがアンケートを実施
こうした状況を受け、ゲーム情報サイト「インサイド」では、家庭用ゲームを購入する際に「ダウンロード版」と「パッケージ版」のどちらを選ぶかについて、公式Xでアンケートを実施しています。両方を利用しているユーザーは、購入機会がより多い方を選ぶかたちでの回答が呼びかけられており、選択理由やSIEの方針についての意見はリポストやリプライで募集されているとのことです。
参照元: インサイド