ストップモーション全編手作りの2人協力ACT『Out of Words』2027年にXbox Series X|Sで発売へ

ストップモーション全編手作りの2人協力ACT『Out of Words』2027年にXbox Series X|Sで発売へ

WiredFly & Kong OrangeとEpic Games Publishingが開発・販売を手がける2人協力プラットフォーマー『Out of Words』が、2027年にXbox Series X|S向けに発売されることが明らかになりました。Summer Game Fest: Play Daysにて試遊版が公開され、その内容がXbox Wireにて紹介されています。

全編が手作りのストップモーションアニメーション

本作は、アニメーターのJohan Oettinger氏がディレクションを務めるタイトルで、ゲーム内に登場するすべての要素が実際に人の手で作られたフィジカルな素材を撮影することで構成されているとのことです。記事によれば、草は切り絵の紙、水はセロファンで表現されており、シネマティックシーンはすべてカメラの前で手作業によりアニメートされていると紹介されています。

開発の中核には詩人のMorten Søndergaard氏が初期から参加しており、当初は伝統的なストップモーションアニメーション映画として企画されていたものが、制作の過程でゲームとして形を変えていったことがOettinger氏のコメントとして伝えられています。

友情と恋愛の狭間を描く物語

物語は、KurtとKarlaという2人の若者が「初めて手をつないだ瞬間」を題材に、友情と恋愛の境界線を進んでいく様子を描くものとされています。2人は夢のような世界に迷い込み、その世界では「言葉を失っている(out of words)」状態として口を持たない姿で描かれているとのことです。Lewis Carrollや宮崎駿作品を思わせるシュールで色彩豊かな世界観であると紹介されています。

協力プレイ前提のゲームデザイン

ゲームプレイは横スクロール型で進行し、セクションごとに異なるギミックが用意されているとされています。試遊では、草に覆われた面で局所的な重力が働き床と天井を行き来するパート、2人の重力方向が反転しており光る生物をパスし合うことで重力を入れ替えていくパートなどが紹介されました。Oettinger氏によれば、開発チームは適切な感情表現を導くため200近いメカニクスを試作したとのことです。

プレイは協力プレイ専用で、オンラインおよびクロスプラットフォーム対応となるものの、ローカルでの体験が前提として設計されているとされています。『It Takes Two』などの2人協力タイトルと比較し、より幅広いプレイヤーが楽しめるシンプルな操作性を志向しているとのことです。

参照元: Xbox Wire