Microsoftは、フライトシミュレーター『Microsoft Flight Simulator 2024』向けの無料コンテンツ「ワールドアップデート22: United States National Parks」を配信開始したと発表しました。アメリカ合衆国建国250周年に合わせて実装されたもので、同国を代表する国立公園群を高精細に再現しています。
アメリカ建国250周年を記念した大型アップデート
今回のアップデートは、Bing Places、Vexcel、Gaya、Asoboが共同で制作を担当。フォトグラメトリー、TIN(不規則三角形網)サーフェステクスチャリング、DEM(数値標高モデル)といった最新技術を用いて更新された31の注目エリア(AOI)が収録されています。
収録されるエリアは、ユタ州のアーチーズ国立公園、ザイオン国立公園、ブライスキャニオン国立公園、キャニオンランズ国立公園をはじめ、カリフォルニア州のデスバレー国立公園、ヨセミテに隣接するセコイア国立公園、レッドウッド国立公園、ワイオミング州のグランドティトン国立公園、オレゴン州のクレーターレイク国立公園、ワシントン州のオリンピック国立公園、ノースカスケード国立公園など多岐にわたります。そのほか、アリゾナ州のサグアロ国立公園や化石の森国立公園、ネバダ州のグレートベイスン国立公園、テキサス州のビッグベンド国立公園なども含まれています。
さらに、ビジターセンターやロッジ、展望台、リゾートなど46か所の見どころ(POI)も追加。ニューメキシコ州のシップロック、アリゾナ州のトーテムポール、ユタ州のデリケートアーチといった自然の造形物も再現されています。
新ミッション「ガイド付きツアー」を初導入
今回のアップデートでは、新たなミッションタイプとして「ガイド付きツアー(Guided Tours)」が初登場します。プレイヤーがエリア上空を飛行しながら、その土地の自然史や人類史についてガイドから解説を受けられる仕組みとなっています。
用意されているツアーは、エアバス・ヘリコプターズH125でブライスキャニオン国立公園を巡るコース、Draco Xでグランドキャニオン国立公園を探索するコース、ダイヤモンド・エアクラフトDA62でグランドティトン国立公園およびジャクソンホール地域を飛行するコースの3種類。グランドティトンのツアーには、Gayaが制作したジャクソンホール空港(KJAC)の精密再現版も含まれます。
これに加えて、アカディア国立公園、ドライトートゥガス国立公園、エバーグレーズ国立公園、グレートスモーキー山脈国立公園など9つのディスカバリーフライトも収録されています。
配信情報
「ワールドアップデート22: United States National Parks」は、『Microsoft Flight Simulator 2024』の所有者に対して無料で提供されます。利用にはシミュレーターを最新バージョンに更新したうえで、アップデートをダウンロードする必要があります。
『Microsoft Flight Simulator 2024』は、Xbox Series X|S、PC(Xbox Game Pass、PC Game Pass、Windows、Steam)、PlayStation 5に対応。また、Xbox Cloud Gaming経由でモバイル端末やタブレット、低スペックPCでもプレイ可能となっています。