Yacht Club Gamesは5月29日、ドット絵アクションアドベンチャー『Mina the Hollower』をリリースしました。レビュー集積サイトでの高評価を背景に、多くのプレイヤーを集める好調なスタートとなっています。
穴掘り師のネズミが呪われた島を冒険
本作は、PC(Steam/GOG.com)、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X|S向けにリリースされ、日本語表示にも対応しています。主人公はホロワー(穴掘り師)であるネズミのミナ。テナブラス島を治めるライオネル伯爵から助けを求める手紙を受け取り、闇に包まれた島の呪いを解くため冒険に挑むという内容です。
ゲームプレイの中心となるのは、地中に潜って移動するアクションです。地上の障害物や敵の攻撃を地中をくぐり抜けて回避できる一方、穴などのトラップはジャンプで切り抜ける必要があります。武器は中距離武器のナイトスター、高火力のハンマー、素早く扱えるダガーなどメイン武器が複数用意されているほか、投げ斧や投げナイフといった回数制限のある遠距離武器、効果を付与するトリンケットなども存在し、状況に応じた装備の切り替えが攻略の鍵となります。
メタスコア92点、同時接続1万人超えを記録
本作は人気2Dアクション『ショベルナイト(Shovel Knight)』の開発元による新作として、リリース前から注目を集めていました。レビュー集積サイトMetacriticでのメタスコアは92点を記録しており、これは2026年にリリースされた作品のなかでは最高得点となっています。
Steamではピーク時の同時接続プレイヤー数が1万人を超え、ユーザーレビューでは約800件中83%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得。PlayStation Storeでも約630件の評価で平均4.5点(5点満点)の高評価を得ています。レトロ風のグラフィックとBGM、ジャンプと穴掘りを軸としたアクションの手触りのよさが好評を博しているとのことです。
高難度には賛否も
一方で、難易度の高さに関しては賛否が分かれています。丁寧なチュートリアルは用意されておらず手探りで覚えていくスタイルで、死亡時にはリソースをその場にドロップし、回収前に再度死亡するとロストするソウルライク風のシステムも採用されています。難易度調整機能はあるものの、設定を変更すると実績が解除できなくなる仕様とのことです。
なお、本作は当初2025年10月31日の発売が予定されていましたが、リリース直前の10月7日に延期が発表されていました。開発元のYacht Club Gamesが資金繰りに苦戦していると報じられるなかでのリリースとなりましたが、好調な滑り出しを見せています。
参照元: AUTOMATON