Kinetic Publishing、初のショーケースで新作5タイトルを発表。サム・バーロウ新作『PRECOGNITION』も

Kinetic Publishing、初のショーケースで新作5タイトルを発表。サム・バーロウ新作『PRECOGNITION』も

『Phasmophobia』の開発者Daniel Knight氏が設立したインディーパブリッシャー、Kinetic Publishingは、初となる自社ショーケース「Kinetic Publishing Showcase」を開催し、2027年から2028年にかけて発売予定の新作5タイトルを発表しました。発表タイトルはいずれもXBOX Series X|SおよびPC向けに展開され、XBOX Play Anywhereに対応するとのことです。

『PRECOGNITION』サム・バーロウ氏の新作サイコホラー

発表の目玉となったのは、『Her Story』『Telling Lies』『IMMORTALITY』を手がけたSam Barlow氏率いるHalf Mermaid Productionsによる新作『PRECOGNITION』です。かつて「Project C」の仮題で言及されていた本作の正式な情報が今回明かされました。

本作はSF要素を含むホラースリラーで、映画監督のBrandon Cronenberg氏との共同制作となります。タイムトラベルや予知能力、そして時間の流れに干渉することで生じる恐怖を描く物語となっており、これまでのBarlow氏の作品と同様、細部にまで目を凝らすことで報われる作りが予定されているとのことです。発売は2028年春を予定しています。

その他の発表タイトル

**『Contact Protocol』**は宇宙船Pale Horseを舞台にしたSFホラー。木星へ向かう道中、通過する他船の書類を照合し意図を見極めていく作品で、判断に迷えば魚雷で相手を沈黙させることも可能とのことです。2027年春発売予定。

**『Crescent County』**はElectric Saintが開発するオープンワールド作品。魔女として「モーターほうき」に乗り、レースや配達、そしてロマンスを楽しむ内容で、クィアと魔術をテーマにした絵画調のアートスタイルが特徴です。2027年夏発売予定。

**『Shellbound』**はFake Lobsterによるメトロイドヴァニア。プレイヤーはカタツムリの甲羅の上に築かれた文明を旅する寄生生物となり、敵やNPCに寄生してその能力を利用しながら探索を進めていく作品です。2028年夏発売予定。

**『Aether Wizard Life』**はVonder Gamesが開発する意欲作で、アクションRPG戦闘、探索、町の再建、農業、デート、店舗経営など多彩な要素を備えています。ジブリ風のアートスタイルと、魔法使いを誘拐する謎の組織をめぐるミステリーが軸となっており、2028年秋発売予定です。

Kinetic Publishingの方針

Kinetic Publishingは、創設者Daniel Knight氏が『Phasmophobia』制作当時に受けたかったレベルのサポートをインディー開発者に提供することを目的に設立されました。今回のショーケースでは、SFホラーから穏やかな魔法農業まで幅広いジャンルのラインナップが揃い、開発チームそれぞれの個性を尊重する姿勢が示されました。

参照元: XBOX Wire