ガンホー元システム本部長、架空発注で約2億4600万円を不正取得した背任容疑で逮捕

ガンホー元システム本部長、架空発注で約2億4600万円を不正取得した背任容疑で逮捕

警視庁が7月8日、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの元幹部社員を背任の疑いで逮捕したことが、NHKやTBSなどの報道により明らかになりました。架空の業務発注によって、会社の資金を自らの口座に不正送金していたとされています。

逮捕された元幹部の容疑内容

逮捕されたのは、ガンホーの元システム本部長である菊池貴則容疑者です。警視庁の発表によれば、菊池容疑者は2022年、自らに対して架空の業務を発注する形式を取り、会社から自分名義の口座におよそ4000万円を振り込ませた疑いが持たれています。菊池容疑者は現在、容疑を認めていると報じられています。

ガンホーが実施した社内調査では、菊池容疑者が同様の手口を繰り返しており、合計でおよそ2億4600万円を不正に取得していたことが判明したとのことです。加えて、別の取引先に対しても実態のない発注を行い、およそ1億円を不正に流出させていたことも明らかになっています。同社はこれらの事実を受け、2025年7月付で菊池容疑者を懲戒解雇処分としていました。警視庁は余罪があるとみて捜査を続けているとのことです。

ガンホーによる対応と経緯

ガンホーも7月8日付でプレスリリースを公開し、「当社の元従業員の逮捕について」として本件に関する経緯を説明しています。同社によると、本件は2025年8月14日に開示されたものであり、初動調査により事実が判明した直後から捜査機関と具体的な協議を進めていたとのことです。その後、同年10月3日付で告訴が受理されたと明らかにしています。

同社は「事態の全容解明に向け、捜査機関による捜査活動に全面的に協力」していく姿勢を示しており、あわせて再発防止策の実施を引き続き徹底していくとしています。

参照元: Game*Spark