2026年5月22日から24日にかけて京都みやこめっせで開催された日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」にて、ドット絵で描かれたアクションRPG『Dungeons and Dining Tables』が出展されました。本作はPC(Steam)向けにリリース予定で、開発はCatalyst Gamesが手がけています。
ウーパールーパーが主人公の村復興アクションRPG
本作の主人公は「ウルパ」という名前のウーパールーパーです。ウルパはキンドレストという廃れつつある村に移り住み、現在はトロールの大工オルダーとモグラのパーシーしか住民がいないこの村の再生に関わっていくことになります。
プレイヤーはオルダーが建ててくれた家に、フィールドで拾った家具を配置していきます。世界各地に落ちている段ボール(パッケージ)の中には、「きのこのフロアランプ」をはじめとした個性的な家具が入っており、家具の中には特別な能力やステータス上昇効果を持つものも存在します。家具を配置して家をカスタマイズすることで、キャラクターに応じたステータスをアップさせることができ、例えば大工のオルダーの家をカスタマイズすれば、木材が多めにもらえたり新しい布が使えるようになるといった恩恵があるとのことです。
ダンジョン探索と住民の増加システム
ゲームは村での家具集めだけでなく、世界樹を経由して向かうダンジョン探索の要素も備えています。ダンジョンには複数の難易度が用意されており、ストーリーに違いはないものの、入手できる家具や素材といった報酬が変化する仕様です。
ダンジョン最奥のボスを倒すと、そのキャラクターが住民として村に加わり、町が少しずつ発展していきます。住民と一緒にダンジョンに潜ることはできないものの、ダンジョン内で住民と出会うことがあり、ゲームオーバー時にオルダーと遭遇できれば集めた家具を代わりに持ち帰ってくれたり、パーシーが回復を行ってくれるといった独自のシステムが組み込まれています。
開発体制と今後の予定
開発者インタビューによれば、主人公がウーパールーパーになった経緯はユニークなものでした。当初は狐を主人公にする予定だったものの、他作品との差別化のために様々な動物を検討した結果ウーパールーパーに辿り着いたとのことです。さらにオーストラリアのゲームイベントに出展した際、他の出展作品もすべて主人公がウーパールーパーだったことが、そのまま採用を決める後押しになったと語られています。
開発チームはメイン4名、フリーランスを含めると全体で8〜12名規模とのこと。最初のアルファビルドを2026年10月、リリースを2027年中に予定しているとしています。
『Dungeons and Dining Tables』はPC(Steam)向けにリリース予定です。
参照元: Game*Spark