PINIXは5月18日、アクションゲーム『Die Deep』の体験版をSteamで配信開始しました。マップ探索やパズル要素を排し、戦闘のみに焦点を絞った高難度アクションとなっており、ゲーム内は日本語表示にも対応しています。
ウェーブ制のバトルアリーナ
本作は、すべてを飲み込む深淵を舞台にモンスターと戦うアクションゲームです。複数のステージが用意されており、各ステージでは敵の群れがウェーブ制で出現し、最後にボスが待ち受ける構成となっています。戦いの場となるアリーナは、ウェーブごとに床のレイアウトが変化する点も特徴です。
プレイヤーキャラクターは「独眼戦士ガル」と「二刀流盗賊サイタ」の2人から選択可能。ガルは剣と盾を装備し、敵の攻撃をブロックやパリィで防ぐことができます。一方のサイタは二刀流の短刀使いで、防御能力を持たない代わりに、敵を攻撃するたびにダッシュのクールダウンが即座にリセットされる仕様です。手数で攻めることで敵の攻撃を回避しやすくなる、というスタイルが想定されています。
敵は種類ごとに固有の近接攻撃・遠距離攻撃・範囲攻撃を持ち、攻撃の方向や範囲、発動タイミングは事前に床に表示されます。それを確認しながら立ち回り、攻撃を叩き込んでいくことになります。
アップグレードとチャームによる強化要素
敵ウェーブをクリアすると、ランダムに提示された3つの選択肢からアップグレードを獲得できます。体力上限や攻撃力の上昇、体力回復やMP回復の効率化など、さまざまな強化が可能です。MPは敵を攻撃することで徐々に蓄積される仕組みになっています。
また、ボスを撃破したりゲームを進行させたりすることで「チャーム」がアンロックされます。チャームはパッシブ・アクティブスキルにあたるアイテムで、スロットに装備することで効果が発動します。拠点のキャンプでは、ステージで獲得した資源を使ってチャームスロットの拡張や装備コストの調整などが行えます。
体験版の内容と開発元について
今回配信された体験版には、チュートリアルと最初のステージが収録されています。両キャラクターを使用して本作のコアメカニズムを体験できるほか、ボスを撃破すると高難易度チャレンジモード「亡魂試練」がアンロックされます。
開発元のPINIXは、ローグライク・デッキ構築型戦略ゲーム『Alina of the Arena』を2022年にリリースした台湾拠点のインディースタジオです。新作『Die Deep』の戦闘リズムについては、『ホロウナイト(Hollow Knight)』や『ホロウナイト:シルクソング(Hollow Knight: Silksong)』から影響を受けているとのこと。特に『ホロウナイト』に登場した「愚者の闘技場」や「神の家」のような、連続的かつ高難易度なチャレンジ戦闘の痛快さの再現を目指して開発しているそうです。
製品版はPC(Steam)向けに2026年第4四半期に配信予定です。また開発元のPINIXは、5月22日から24日にかけて京都で開催されるイベント「BitSummit PUNCH」への出展も予定しています。
参照元: AUTOMATON