Activisionは、日本時間2026年7月8日午前1時をもって『Call of Duty: Black Ops 6(コールオブデューティ ブラックオプス6)』をメインインストールである通称「CoD HQ」から切り離し、単体ダウンロードのタイトルへ移行すると発表しました。公式X(@CODUpdates)で告知されたものです。
7月8日に単体ダウンロード化
『CoD:BO6』は2024年10月のリリース以来、CoD HQを介してのみ起動できる仕様でした。分離後は、所有者が再ダウンロードを行うことでCoD HQを経由せず直接ゲームを起動できるようになります。あわせて、メインインストール内に残る『CoD:BO6』関連のレガシーコンテンツは、ストレージ節約のため自動的に削除されるとのことです。実施日時は日本時間7月8日午前1時(現地時間7月7日午前9時/PT)となっています。
なお、CoD HQ自体が廃止されるわけではありません。7月8日以降のHQは、最新作『Call of Duty: Black Ops 7(CoD:BO7)』と基本プレイ無料の『Call of Duty: Warzone(CoD:Warzone)』で構成される形になります。今後発売が予定されている『Call of Duty: Modern Warfare 4(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア4)』についても、リリース時にはHQに加わるとされています。
「CoD HQ」の経緯と旧作分離の流れ
CoD HQは、複数のナンバリングタイトルと『CoD:Warzone』を1つのランチャーで束ねるハブUIとして、『Modern Warfare III(CoD:MW3)』のローンチ(2023年11月)から本格運用が始まりました。ランチャー自体は『Modern Warfare II(CoD:MW2)』のローンチ時(2022年10月)から稼働していたものです。
作品間の切り替えやファイル管理を一元化する狙いがあった一方、インストール手順の増加、ダウンロード容量の肥大化、UI設計などをめぐって批判の声も上がっていました。Activisionは2025年7月29日に『CoD:MW2』と『CoD:MW3』を先行してCoD HQから分離しており、今回の『CoD:BO6』の切り離しはその流れに続くものと位置づけられます。
Steamのプレイヤー数集計にも影響
CoD HQをめぐっては、Steam上のプレイヤー数の扱いも度々話題となってきました。SteamにおけるCoD関連のデータはすべてCoD HQランチャーを経由しており、『CoD:Warzone』『CoD:BO6』『CoD:BO7』などが1つのアプリに束ねられて集計されているためです。この構造上、各タイトル単体の同時接続数を切り分けて把握する手段は公にはありません。旧作の単体化が進むことで、この点にも変化が生じる可能性があります。
Activisionは分離の理由についてストレージ節約の説明にとどめており、詳細な背景は明らかにしていません。
参照元: EAA!! FPS News