株式会社カプコンは、自社ゲームエンジン『RE ENGINE』を使用した学生向けゲーム制作コンペティション「CAPCOM GAMES COMPETITION 2027」の開催を発表しました。賞金総額は1000万円で、エントリー受付は2026年9月14日からスタートします。
自社エンジン『RE ENGINE』を用いた本格的な開発体験
「CAPCOM GAMES COMPETITION」は、カプコンが主催する学生向けのゲーム制作コンペティションで、今回が2回目の開催となります。本コンペでは、『モンスターハンターワイルズ』や『バイオハザード』シリーズなど、同社の主要タイトル開発に使用されているゲームエンジン『RE ENGINE』を参加者が活用できる点が大きな特徴です。
参加者は1チーム最大20名でチームを組み、約半年間の制作期間内で企画立案からアセット制作、プログラミングまで、ゲーム制作の一連の工程に取り組みます。開発期間中はカプコンの開発者による技術サポートが受けられるほか、最新のゲーム制作手法や開発フローに触れる機会も用意されています。
また、開発環境はパブリッククラウド上に構築されたものが提供されるため、参加者は高性能な開発機材を個別に用意する必要はなく、インターネット接続環境のみで開発に取り組めるとのことです。
スケジュールと賞金
開催スケジュールは以下のとおりです。
- エントリー期間: 2026年9月14日 ~ 2026年11月30日(企画書提出も11月30日まで)
- 参加チーム選考: 2026年12月 ~ 2027年1月末
- ゲーム制作期間: 2027年4月 ~ 2027年9月末
- 受賞結果発表: 2027年11月末
選考は提出された企画書をもとに行われ、選出されたチームには個別に参加意思確認の連絡が入ります。最終的に全作品の審査を経て受賞作品が決定し、授賞式にて賞金総額1000万円が授与されるとしています。
若手クリエイター育成への取り組み
カプコンは本イベントの目的について、世界水準で活躍できる若手クリエイターの早期創出を目指すものと説明しています。前回開催時には全国の学生・教育機関・協賛企業から多くの反響があったとしており、2回目となる今回はより多様な学生が挑戦できる環境づくりと、ゲーム業界全体の活性化につながる取り組みとして開催されます。
プロのクリエイターと交流できる学びの場としての側面も強調されており、参加者同士やカプコンのメンターとの交流機会も設けられる予定です。参加を希望する学生は、公式サイトに掲載されている募集要項・参加規約・FAQを確認のうえ、エントリー開始日以降に応募する形となります。