Rebel Wolvesが開発する新作アクションRPG『The Blood of Dawnwalker』について、PlayStation Blogにて時間駆動型クエストシステムとプレイヤーの選択に関する詳細が公開されました。本作はPlayStation 5向けに2026年9月3日に発売予定です。
半人半吸血鬼として生きる物語
本作の主人公は、疫病と吸血鬼「ヴラキリ(vrakhiri)」の到来によって支配された小さな村ラスレアに暮らす青年コーエン(Coen)です。物語は、村人たちが定期的に血を捧げる儀式「ブラッド・ミサ」の日から始まります。プレイヤーはコーエンとして、母の病や家族の危機など、迫りくる状況にどう向き合うかを選択していくことになります。
物語の展開により、コーエンは吸血鬼の王ブレンチスによって半吸血鬼へと変えられます。ただし他のヴラキリと異なり、太陽の光を浴びても燃えないという特異な存在「Dawnwalker」となり、人間としての感情と吸血鬼の力を併せ持つ存在として世界に踏み出すことになります。
時間が選択によって進行する独自システム
本作最大の特徴として紹介されているのが、時間の進行がプレイヤーの選択に紐づく仕組みです。1日は夜明けから日没まで8つの区切りに分けられており、プレイヤーが村を歩き、観察し、会話する分には時間は進行しません。何らかの行動を「選択」した時にのみ時間が前進する設計となっています。
この仕組みにより、プレイヤーは限られた時間の中で数多くの選択肢から取り組む内容を絞り込む必要があります。薬草師アンカのもとで母のための薬を求めることも、村を占拠する巨大な戦士ウリアシュ(Uriash)に殴りかかることも、逃げ出した豚を探すことも、盗まれたタペストリーを取り戻すことも、吸血鬼に対する反乱の兆しを追うことも可能とされています。ただし、そのすべてを1日で行うことはできません。
抗えない運命と、その先の自由
一方で、プレイヤーの選択ではどうにもならない出来事も存在するとのことです。コーエンがどのような行動を取っても、日没とともに訪れるブラッド・ミサを止めることはできない設計になっており、悲しみや恐怖、復讐といった感情が引き起こす出来事はプレイヤーの制御外にあることが示されています。
Dawnwalkerとして覚醒した後は、Vale Sangoraと呼ばれる谷全体を舞台に、ヴラキリから土地を奪い取る道、反乱軍に加わり家族を救う道、あるいはすべてを捨てて別の道を歩むなど、複数の方針を選べるとされています。ブレンチスの戴冠までの30日間という時間制限の中で、プレイヤーがどのような未来を紡ぐかが本作の核となる要素です。
参照元: PlayStation Blog