『The Adventures of Elliot: The Millennium Tales』6月18日にPS5で発売、HD-2Dアクションの新作続報

『The Adventures of Elliot: The Millennium Tales』6月18日にPS5で発売、HD-2Dアクションの新作続報

スクウェア・エニックスは、HD-2D表現を採用したアクションRPG『The Adventures of Elliot: The Millennium Tales』を2026年6月18日にPlayStation 5向けに発売すると発表しました。PlayStation Blogでは、本作の序盤プレイ内容や開発チームへのインタビューが公開されています。

「時の扉」を抜けて旅する冒険の序盤

公開された情報によると、プレイヤーは主人公エリオットと妖精のフェイと共に「時の扉(Doorway of Time)」をくぐり、現在から250年前の「再建の時代(Age of Reconstruction)」へと足を踏み入れます。乏しい資源と防衛手段の中で暮らす人々が身を寄せ合う村「リトルホープ(Littlehope)」を拠点に、現代と似ながらも細部の異なる世界を探索していくことになります。

序盤の目玉となるダンジョン「ドアウェイ遺跡(Doorway Ruins)」では、プラットフォームアクションや謎解き、獣人との戦闘、宝探しといった要素が楽しめるとのことです。ダンジョンの最奥ではボス「タグ・ガーディアン」が待ち受けており、大剣を振るう個体と遠距離から矢を放つ個体の2体を相手取ることになります。

7種の武器とパートナーの能力を駆使した戦闘

デモ版の時点でエリオットは7種類の武器すべてを使用可能で、ハンマーによる溜め攻撃やブーメランによる遠距離攻撃など、プレイスタイルに応じた戦術が選べます。さらに「マジサイト」の装備構成を変更することで、戦闘体験のカスタマイズが可能とのことです。

パートナーのフェイは魔法によるサポート役を担い、本作では新能力「ワープ」を習得することで、エリオットをフェイの位置までテレポートさせられるようになります。謎解きや敵の攻撃回避にも活用できるとされています。

このほか、世界各地に点在する猫を集めるサイドコンテンツや、フェイのミニゲーム集「フェイの魔法レッスン」など、寄り道要素も用意されています。

HD-2DをアクションRPGに応用した狙い

開発チームのQ&Aによると、プロデューサーの浅野智也氏は『オクトパストラベラー』でRPG、『トライアングルストラテジー』でストラテジーと、HD-2Dの表現領域を広げてきた流れを受け、より幅広い層に届けるためアクションRPGというジャンルを選んだと説明しています。

ディレクターの松下尚史氏は、ピクセルアートの2Dアクションでは画面の大半が地面で占められがちで奥行きが伝わりにくい点を課題として挙げ、本作では背景のマップを湾曲させて遠景を見せる手法などを用いることで、2Dアクションでありながら奥行きのある映像表現を実現したと述べています。

本作のキャッチコピーは作中にも登場する「希望は、いつもそこにある」というフレーズに由来しており、4つの時代を行き来しながら、ひとつの国の歴史をひもといていく物語が描かれるとのことです。

参照元: PlayStation Blog