『Project Winter』開発元の新作人狼系推理ゲーム『4 Penny Coffins』、捜査システムの開発日誌が公開

『Project Winter』開発元の新作人狼系推理ゲーム『4 Penny Coffins』、捜査システムの開発日誌が公開

「雪山人狼」の通称で親しまれる『Project Winter』を手がけたスタジオによる新作ソーシャル推理ゲーム『4 Penny Coffins』について、捜査システムに焦点を当てた開発日誌が公開されました。開発を担当するのはOther Ocean Interactiveです。

1888年ロンドンを舞台にした推理ゲーム

『4 Penny Coffins』は、1888年のロンドンを舞台としたソーシャル推理ゲームです。プレイヤーの1人が殺人を行う「切り裂きジャック(リッパー)」となり、残る無実のプレイヤーたちが証拠を集めて犯人を突き止めていくという内容になっています。最大8人までのマルチプレイに対応するほか、ソロモードも用意されているとのことです。

ゲームは「事件」「捜査」「裁判」の3つのフェーズで進行します。リッパーが殺人を行った後、捜査フェーズで全員が現場から証拠を集め、最後の裁判フェーズで犯人を投票で決めるという流れです。

職業ごとに異なる捜査手段

今回の開発日誌では、捜査フェーズの詳細が明かされました。現場には指紋の付いた武器、血の足跡、犯行時刻の目撃者、ショップの購入記録といった手がかりが残されており、プレイヤーはこれらを集めて「誰が、いつ、どこにいたか」を組み立てていきます。

本作では証拠を物理的なオブジェクトとして扱う点が特徴です。証拠はインベントリに収納できる「モノ」として存在し、持ち歩いたり、手に取って調べたり、他のプレイヤーに見せたり、隠したりすることが可能です。ただし、不利な証拠を隠す行為が、かえって犯人の行動と見分けがつかなくなり疑いを招くこともあるといいます。

プレイヤーは警察官・医師・記者の3つの職業から選択でき、捜査の手段が異なります。警察官は武器から指紋を採取でき、医師は血痕を分析し、記者はカメラで証言や写真の証拠を集められるとのことです。

犯人側は証拠の偽装が可能

リッパー側も受け身の立場ではなく、捜査フェーズ中に証拠そのものへ干渉することができます。証人を買収して証言から名前を足したり消したりする、武器から指紋を拭き取る、盗んだ指紋を別の証拠品に植え付けて他のプレイヤーに濡れ衣を着せる、といった行動が可能です。手がかりが真実を示しているのか、それとも偽装されたものなのかを見抜く駆け引きが本作の核となります。

リッパーの勝利条件は、2晩かけて2件の殺人を遂行し、その後の裁判で有罪判決を受けずに生き延びることです。加えて、追加の殺人を重ねることで裁判を経ずに即座に勝利できる、より攻撃的な条件も用意されています。これにより、社会に溶け込みながら慎重に立ち回るスタイルと、捜査側が動く前に決着を狙う攻撃的なスタイルという、2通りのプレイスタイルが生まれるとしています。

『4 Penny Coffins』はPC(Steam)向けに配信予定で、発売日は未定です。Steamストアページはすでに公開されています。

参照元: 電ファミニコゲーマー