『Wild Blue Skies』開発陣が語る90年代アーケード風レールシューター、8月13日Xbox向けに発売

『Wild Blue Skies』開発陣が語る90年代アーケード風レールシューター、8月13日Xbox向けに発売

Chuhai Labsは、開発中のオンレール・シューティングゲーム『Wild Blue Skies』を、2026年8月13日にXbox Series X|SおよびXbox on PC向けに発売することを発表しました。Xbox Wireに掲載された開発者記事にて、90年代のアーケード作品を思わせる本作のデザイン方針や制作の裏側が明かされています。

「制約」を活かしたゲームデザイン

開発チームは、往年のオンレール・シューティングが持つ独特の手触りが、当時のハードウェア的な制約に起因する部分が大きいと分析。その要素をあえて再現する方向へと舵を切ったとのことです。

その代表例が「視界距離」で、開発初期は遠くまで見渡せる設計だったものの、あえて描画距離を大幅に短くしたことで、敵の出現が自然に感じられ、ミッションのテンポも改善されたと説明されています。

また、操作系統とカメラワークにも早い段階から注力し、機体のフレーミングにはディザリング処理を用いることで、視界を遮らずコックピットとの一体感を演出しているとのこと。回避ローリングによる敵弾のはじき返しや、自由飛行ミッションでのブレーキによる180度反転など、覚えやすくも奥深い挙動を目指したと語られています。

ジブリ作品にインスパイアされたビジュアル

ビジュアル面での主なインスピレーション源は、スタジオジブリをはじめとする日本のアニメーション映画とのことです。キャラクターや機体にはアウトラインを伴うセルシェーディングを採用し、背景は光や影、霧を活かした絵画的な質感で仕上げられています。UIについても、必要な情報が一目で把握できるシンプルなデザインへとモダナイズされているとのこと。

開発チームは、90年代のアクション映画と土曜朝のカートゥーンに同時に飛び込んだような体験を目指したとしています。

豪華声優陣が参加

登場する飛行隊「The Blue Bombers」のキャラクター、Bowie、Thorne、Chuck、Roeを演じるキャスト陣も発表されました。

  • Bowie Stray役: Jonah Scott(『BEASTARS』レゴシ、『天空侵犯』スナイパーマスク)
  • Roe Whitetail役: Suzie Yeung(『FF7 リメイク』ユフィ、『チェンソーマン』マキマ)
  • Chuck Barbacoa役: Edward Bosco(『オーバーロード』アルベド、『原神』ドットーレ)
  • Thorne役: Daman Mills(『ドラゴンボール超』フリーザ、『崩壊:スターレイル』刃)

ミッションは環境デザインから着手し、高レベルのワールドマップを構築したうえで各ミッションを断片的なエピソードとして組み立てる手法が採られています。グレイボックスの段階で繰り返しプレイテストを行い、ペーシングを詰めたうえでアート、演出、サウンドを実装していったとのことです。

本作はXbox Play Anywhereに対応し、進行状況や実績はプラットフォームをまたいで引き継がれます。

参照元: Xbox Wire