ボクシングゲーム『Undisputed』のサポート終了、開発元は続編制作へ移行

ボクシングゲーム『Undisputed』のサポート終了、開発元は続編制作へ移行

イギリスのデベロッパーSteel City Interactiveは、ボクシングゲーム『Undisputed』のポストローンチサポートを終了し、続編開発に注力すると発表しました。同社CEOのAsh Habib氏が公式YouTube動画で明らかにしたものです。

サポート終了の経緯

『Undisputed』は約2年間の早期アクセス期間を経て、2024年に正式リリースされたボクシングゲームです。Electronic Artsの『Fight Night』シリーズ以来となる公式ライセンス取得のボクシングゲームとして注目を集め、実在のボクサーや主要なボクシング団体とのライセンス契約により、リアリティのある内容を目指して開発されてきました。

しかし、リリース後のレビュー評価は賛否が分かれる結果となり、IGNのレビューでは6点という評価を受けています。Steel City Interactiveによると、初代『Undisputed』はゲームの基盤部分に課題を抱えており、その上にコンテンツを積み上げていくことが困難だったとのことです。こうした事情から、既存タイトルへのアップデート提供を終了し、リソースを続編に振り向ける判断に至ったと説明されています。

続編は新エンジンで開発、大手出身者が参画

続編については現時点で多くの情報は公開されていませんが、新しいエンジンを採用して開発されることが明らかになりました。また、開発体制の強化として、Rockstar Games、2K、EA Sportsといった大手スタジオで実績を持つ人材を迎え入れているとHabib氏は述べています。

ブランドの継続に向けた取り組みとして、ムハンマド・アリ氏のチームとのライセンス契約を2037年まで延長したことも公表されました。これは『Undisputed』ブランドを長期的に展開していく姿勢を示すものとされています。

リリース時期やその他の詳細については、現時点では公表されておらず、今後追って情報が共有される予定です。

ボクシングゲームジャンルの現状

EAの『Fight Night』シリーズは、2011年の『Fight Night Champion』を最後に新作が途絶えており、シリーズ復活の噂もあったものの実現には至っていません。EAは現在、総合格闘技を扱う『UFC』シリーズに注力しており、シリーズ最新作『UFC 6』が2026年6月19日にXbox Series X|S、PlayStation 5向けに発売される予定です。

参照元: IGN