面接官シム『ご応募ありがとうございます』が発売24時間以内に開発費回収、好調なスタート

面接官シム『ご応募ありがとうございます』が発売24時間以内に開発費回収、好調なスタート

パブリッシャーのNo More Robotsは6月19日、IceLemonTea Studioが手がけた面接シミュレーションゲーム『ご応募ありがとうございます』をPC(Steam)向けに配信しました。発売から24時間が経過しないうちに開発費を回収したとのことで、好調なスタートを切ったことが分かりました。

ディストピア都市で面接官となる審査シミュレーション

本作は、空島市という架空の都市にある巨大企業の面接官となり、応募者の採否を判断していくシミュレーションゲームです。ゲーム内は日本語表示に対応しています。

プレイヤーは会社から提示される採用要件に基づき、応募者から提出された履歴書や大学の卒業証書、精神鑑定書といった書類を確認します。記載された学歴・職歴・精神状態の指数などが要件に合致していれば採用、適合しなければ不採用とする流れです。採用要件は「空島市内の大学出身者に限る」「短大出身者は不可」など、日々変化していきます。

また、応募者の中には書類を偽造する者も存在し、これを見抜くことも面接官の役割です。記載された日付の不整合や、卒業証書の学校名と校章の不一致など、書類の不備や矛盾点を指摘して不採用を言い渡します。応募者は言い訳や文句を述べてくることもありますが、「ご応募ありがとうございます」の一言で送り出すことになります。

終業時刻になると成果に応じた報酬を受け取り退勤。帰宅後には家賃などの請求書の支払い、精神状態を管理するアイテムや部屋のカスタマイズアイテムの購入、家族からのメールチェックといった生活要素も用意されています。

体験版から続く好調な売れ行き

販売元No More Robotsの代表Mike Rose氏によると、本作は配信開始から24時間経たずして開発費を回収したとのことです。具体的な開発費は公表されていませんが、Steamの同時接続プレイヤー数はピーク時に約1800人を記録しています。

発売前に配信されていた体験版は10万回以上ダウンロードされ、ウィッシュリスト登録者数は13万5000を記録していたとのことで、その勢いが製品版の好調な売れ行きにつながったとみられます。

Steamのユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約300件のうち86%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。『Papers, Please』を思わせるゲームプレイや、ディストピア的な現代社会で社畜として働く世界観、プレイヤーの選択によって変化する物語などが評価されているようです。

開発元はユーザーからの要望を受け、エンドレスモードの追加を現在検討中であることも明らかにしています。企画と開発には時間がかかるとし、進展があり次第報告するとのことです。

本作はPC(Steam)向けに配信中で、リリース記念セールとして7月4日までは15%オフの1699円(税込)で購入可能です。体験版も引き続き配信されています。

参照元: AUTOMATON