インドの芸術・建築・音楽文化からインスピレーションを得たリズムアクションゲーム『Suri: The Seventh Note』が、2026年10月30日にPlayStation 5向けに発売されることが発表されました。開発期間は約4年に及び、開発チームにとってのデビュー作となります。予約は本日より開始されています。
インド文化にインスパイアされたビジュアルと世界観
本作の舞台となる島「Suri」は、ラージプートの城塞、テイヤム文化、ヒマラヤの僧院など、インド各地の芸術的・建築的伝統からインスピレーションを得てデザインされています。すべての環境・キャラクター・アニメーションは緻密に描き起こされ、独自のビジュアルアイデンティティを形成しているとのことです。
プレイヤーは主人公アジーラ(Ajira)の旅を追体験し、パーフェクトラン、隠しルートの発見、移動アクションの習熟など、さまざまな遊び方でこの世界を探索することになります。
楽曲の80%がアナログ楽器で収録
本作最大の特徴となっているのが、ゲームプレイと密接に結びついた音楽です。ゲーム内楽曲の約80%が電子的なシンセサイズではなく、オリジナルのアナログ楽器で録音されており、音のテクスチャを保つことにこだわったとしています。舞台となる地域に応じて使用楽器も変わり、島の南部ではシタールではなくヴィーナ、砂漠地帯ではラージャスターン地方の音楽的伝統が反映されるといった作り込みがなされています。
リズムゲームとしての設計面では、メインビート間の間隔を480ミリ秒に設定している点が明かされました。これは、プレイヤーの入力レスポンスに十分な余地を残しつつ、ゲームのテンポを損なわないバランスを追求した結果とのことです。この間隔が長すぎるとリズムやテンポが崩れ、短すぎると失敗判定を認識しづらくなるため、応答性・リズムの明瞭さ・ゲームの推進力の均衡点として選ばれたとしています。
楽曲構成としては、ヒップホップ的な構造にインドの打楽器などのテクスチャを重ねた、ジャンルを横断するハイブリッドなスタイルが採用されています。
エディション情報とPlayStation India Hero Project
発売時にはスタンダードエディションとデジタルデラックスエディションの2種類が用意されます。デジタルデラックスエディションには、専用スキン「Chandini Skin」および3日間の先行アクセス権が同梱されます。なお、Chandini SkinおよびDLCは単体販売されず、デジタルデラックスエディション限定コンテンツとなります。PlayStation Plus会員は予約時に20%割引が適用されます。
本作は、インドのゲーム開発者を支援する「PlayStation India Hero Project」の一環として開発されており、PS5向けの「Rhythm Haptics Engine」の実装などでPlayStationチームと密に連携してきたとのことです。
参照元: PlayStation.Blog
