カプコンの『バイオハザード レクイエム(Resident Evil Requiem)』について、Steamにおけるクリア実績の取得率が約73%に達していることが報告され、SNSで話題となっています。シリーズ過去作と比較しても際立って高い数値であることが分かりました。
「新米エージェント」実績の取得率は72.8%
話題のきっかけとなったのは、カナダのゲームインフルエンサーであるZenkai Goose氏が9月25日にXへ投稿したポストです。同氏は、『バイオハザード レクイエム』のSteamにおけるクリア実績の取得率が72%に達しており、AAAタイトルの平均を大きく上回っていると指摘しました。この投稿は2万4000件を超える「いいね」を集め、バイラル化しています。
該当する実績は、難易度カジュアル以上でメインストーリーをクリアすると解除される「新米エージェント(Rookie Agent)」です。本作の最も易しい難易度がカジュアルであるため、クリアしたプレイヤーは全員この実績を保有していることになります。Steamでの取得率は72.8%で、プレイヤーの7割以上が少なくとも一度はエンディングまで到達していることを示しています。
シリーズ他作品との比較
シリーズ他作品のクリア実績と比較すると、その高さが際立ちます。『バイオハザード RE:4』のクリア実績「悪夢の終わり」の取得率は60.4%、『バイオハザード ヴィレッジ』の「新米パパ」は58.3%となっています。また、発売時期が近いカプコン作品である『プラグマタ(PRAGMATA)』のクリア実績「二人の約束」の取得率は42.1%です。
さらに、PS4/PS5のトロフィー情報を集積するコミュニティサイトPSNProfilesにおいても、『レクイエム』のクリア率はSteam同様に高い傾向にあるとのことです。
高いクリア率の背景
『バイオハザード レクイエム』は今年2月27日に発売されたシリーズ最新作で、PC(Steam/Epic Gamesストア)、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|Sに対応しています。FBI職員のグレース・アッシュクロフトと、DSOに所属するレオン・S・ケネディのダブル主人公制を採用しており、グレース編では逃げ隠れ主体のサバイバルホラー、レオン編では戦闘に重点を置いたアクションと、章ごとに異なるプレイ感覚が味わえる構成です。
メインストーリーのみを追った場合の平均クリア時間は約11時間程度とされており、比較対象となったシリーズ他作品と大きな差はありません。それにもかかわらずクリア率が高い要因として、ダブル主人公によるメリハリのある構成に加え、オプションで一人称視点と三人称視点を自由に切り替えられる仕様が挙げられています。この切り替え機能は、『バイオハザード7』の一人称視点が「怖くてプレイできなかった」というユーザーの声を受けて導入されたものだといいます。
なお本作は発売直後の時期から約60%のクリア率を記録しており、時間の経過とともにクリアしたプレイヤーがさらに増加した形となります。Steamユーザーレビューでは約10万8000件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得しており、カプコンからはシリーズ史上最速で販売本数800万本を突破したことが発表されています。
参照元: AUTOMATON
