東京ゲームショウ2026のSwaps4ブースにて、PC向けアクションゲーム『Project Gears』が出展されていることが分かりました。日本のThree Gearsが開発し、Swaps4がパブリッシングを手がける本作は、モータースポーツとベルトスクロールアクションを融合させた独特のシステムが特徴となっています。
1990年代アニメ調のキャラクターとローポリゴンで描かれる世界
本作の主人公は、レシプロエンジンをモチーフにした「エンジンハート」と、BEV(バッテリー式電気自動車)をモチーフにした「モーターソウル」という2人の美少女キャラクター。一度命を落とした彼女たちが胸にエンジンとモーターを宿すことで蘇り、復讐のためにストリートの敵を倒していくというストーリーが展開されます。
グラフィックスは1990年代のアニメ風の絵柄に、初代PlayStationを思わせるローポリゴンを組み合わせたスタイルを採用。開発陣のこだわりが感じられるビジュアルに仕上がっているとのことです。
RPMと攻撃力が反比例するリソース管理型のバトル
ゲームプレイは、レースゲームのように[RT]ボタンでダッシュしながら、拳やトンファーによる直接攻撃で敵を倒していくスタイル。スピードを上げることで胸のエンジンやモーターのRPMが高まり、キャラクターの動きが素早くなって敵の攻撃を受けにくくなる仕組みが搭載されています。
ただし、RPMと攻撃力は反比例の関係にあり、スピードを上げるほど攻撃力は低下します。加えて、ダッシュ・攻撃・ジャンプはいずれもHPにあたる「燃料」を消費するため、自動車レースのようなリソース管理とペース配分が求められる設計となっています。
2人のキャラクターにも性能差があり、エンジンハートはマニュアル、モーターソウルはオートマという違いが用意されています。マニュアルのエンジンハートはRPMに合わせてギアをシフトチェンジしなければオーバーヒートしてしまう一方、オートマのモーターソウルは自動でギアが切り替わり、オーバーヒートのリスクが低いとされています。
ドリフトを活用した必殺技とパーツによるカスタマイズ
ドリフト中は周囲の時間が遅くなるとともにRPMも低下し、そこから必中のドリフト攻撃につなげることが可能とのこと。雑魚敵であれば一撃で倒せる威力を持ち、敵を一か所に集めて一掃する立ち回りも狙えるとされています。画面左下にはラップタイム表示も用意されており、いかに速く敵を殲滅するかというタイムアタック的な楽しみ方もできるようです。
倒した敵から得た資金でパーツを購入・換装することで、キャラクターの性能や外見を変更できるカスタマイズ要素も実装。パラメータは「燃料」「燃費」「攻撃力」「回転数攻撃ペナルティ倍率」「防御力」「ブレーキ時減速力倍率」「旋回力」と細かく分かれており、やり込み要素として機能しそうです。
モータースポーツをモチーフとした要素が、キャラクターデザインだけでなくゲームシステムの根幹にまで組み込まれた意欲作となっています。
参照元: 4Gamer.net
