ORIGAME DIGITALが開発し、Fellow Travellerがパブリッシャーを務めるナラティブ・ホラー『Penguin Colony』の体験版が、6月5日よりSteamにて配信中であることが分かりました。本作は南極を舞台に、プレイヤーがペンギンとなって人類が狂気へと堕ちていく様子を目撃するという、ユニークな視点を採用した作品です。
H.P.ラヴクラフト作品をペンギン視点で再解釈
『Penguin Colony』は、H.P.ラヴクラフトの「狂気の山脈にて」や「時間からの影」などから着想を得たタイトルです。これらの物語をペンギンの視点から再解釈して描くという独特なアプローチが特徴となっています。
舞台となるのは、ラヴクラフトの死去から2年後にあたる1939年。説明しがたい古き存在の呼びかけに導かれた人々が、互いに対立する2つの勢力へ分かれ、南極奥地を目指すところから物語が幕を開けます。古き存在の力を手にして破滅をもたらそうとする者たちと、それを封じて再び眠りにつかせようとする者たちの思惑が交錯していく構成とのことです。
よちよち歩きで探検隊を追う極寒の探索
プレイヤーは南極に暮らすペンギンとなり、極寒の地を探索します。狭い場所に入り込んだり、氷の海を泳いだりといったペンギンならではのアクションを駆使しながら、不可思議な行動や奇妙な音を発する探検隊を追跡。精神的な圧力によって徐々に追い詰められ、壊れていく人々の姿を、かわいらしいペンギンの視点から目撃することになります。
また、本作のナレーションは『ディスコ エリジウム(Disco Elysium)』でナレーターを務めたLenval Brown氏が担当している点も注目ポイントです。
2026年後半に発売予定、Switch 2版も展開へ
『Penguin Colony』は、2026年後半にPC(Steam)向けに発売予定です。その後まもなく、Nintendo Switch 2版も配信される予定とのことです。製品版の発売に先駆け、現在Steamストアページにて体験版が配信されており、ペンギン視点のクトゥルフ神話世界を一足早く体験することが可能です。
参照元: 電ファミニコゲーマー