「Crusader Kings」シリーズや「Europa Universalis」シリーズで知られるスウェーデンのゲームメーカーParadox Interactiveが、ナスダック・ストックホルム(Nasdaq Stockholm)の本市場へ上場したと発表しました。現地時間2026年6月9日より取引が開始されています。
新興市場から本市場への移行
Paradox Interactiveの株式はこれまで、ナスダック・ストックホルムの新興企業向け市場である「ナスダック・ファースト・ノース・グロース・マーケット(Nasdaq First North Growth Market)」で取引されていました。今回の移行により、同社はより規模の大きい本市場で取引されることになります。
発表によれば、今回の上場にあたって新規株式の発行は行われず、ティッカーシンボルは従来通り「PDX」が継続して使用されます。国際的な証券識別番号であるISINコードも変更されないため、すでに同社株を保有している投資家は、上場移行に伴う特別な手続きを行う必要はないとのことです。
ストラテジーゲームの大手として
Paradox Interactiveは1999年に、Paradox Entertainment(現Cabinet Entertainment)のゲーム部門としてスタートしました。歴史をテーマとした大規模ストラテジーゲームを得意とするデベロッパー/パブリッシャーで、日本のゲーマーの間では「パラドゲー」の愛称でも親しまれています。
2005年頃からはパブリッシング事業も本格化させ、2012年には開発部門をParadox Development Studioとして分社化。Colossal Orderが手掛ける都市建設シミュレーション「Cities: Skylines」シリーズのパブリッシングなど、自社開発作品以外でも実績を積み重ねてきました。
同社は今回の本市場への上場について、世界をリードするストラテジーゲームのデベロッパー兼パブリッシャーを目指す長期的な取り組みを後押しするものになる、とコメントしています。
参照元: 4Gamer.net