Blizzard Entertainmentは、BlizzCon 2026において『オーバーウォッチ 2(Overwatch 2)』の今後のアップデート内容を発表しました。シーズン5では新ヒーロー「ドクトリン(Doctrine)」と新マップ「グリムスヴォトン(Grímsvötn)」が実装されるほか、ソンブラとロードホッグのリワークが行われます。情報は米Xboxの公式ポッドキャストにて、ゲームディレクターのAaron Keller氏とBen Bell氏が明らかにしました。
新ヒーロー「ドクトリン」の詳細
ドクトリンはヴァンパイアをモチーフとしたサポートヒーローです。ヴィラン(悪役)でありながら「人の生命エネルギーを操る」という設定から、サポートロールに位置付けられているとのことです。
武器は杖(scepter)で、味方の回復と敵へのダメージの双方に使えますが、命中精度が要求される武器だと説明されています。加えて、被ダメージを軽減しつつ移動できるダッシュ、味方に取り付いて回復と攻撃速度上昇を付与するドローンを備えています。
ドクトリンの特徴は、これらのアビリティを強化する追加能力を複数チャージ持っている点にあります。ダッシュを強化すれば飛行が可能になり、ドローンを強化すると自身の回復と攻撃速度上昇が加わり、杖を強化すれば射撃が敵を貫通するようになります。開発チームは「操作技術とハイレベルな判断力の双方が要求される、スキル上限の高いヒーロー」と位置付けています。
新マップ「グリムスヴォトン」とリワーク情報
新マップ「グリムスヴォトン」は、地球上で最も警備が厳重な監獄「ウォッチポイント・グリムスヴォトン」を舞台とするエスコートマップです。かつてドゥームフィストが収監されていた場所であり、彼がドクトリンと出会った施設という設定になっています。マップ内にはドゥームフィストが破壊したセンチネル・ロボットの残骸や収監されていた独房、その他のキャラクターに関するイースターエッグが配置されているとのことです。
ヒーローのリワークについては、ソンブラとロードホッグが対象です。ソンブラはDPSからサポートロールへと役割が変更されます。ステルスは維持されるものの、ハック能力はアルティメット発動時のみに限定され、味方の近くにとどまって回復を行う立ち回りが基本になるとのことです。
ロードホッグには、敵からのダメージを吸収する新アビリティが追加されます。一方でワンショットキルは困難になり、プライマリファイアが2連射のリズムに変更されるため、フックで引き寄せてから倒し切るには時間を要する仕様になると説明されました。
シーズン5とその先
今回発表されたドクトリンは、2026年に開発チームが展開してきた9人目の新ヒーローにあたります。開発チームによれば、シーズン5で現在展開中のストーリーが完結する予定です。また、2027年2月に予定されている恒例イベント「Spotlight」でも、新たなゲームプレイ要素やヒーローが発表される見込みだとされています。
参照元: Xbox Wire
