TYPE-MOONによる格闘ゲームシリーズの最新作『MELTY BLOOD: TWI-LUMINA』の試遊会およびメディアセッションが、東京ゲームショウ2026(9月17日~20日)に合わせて実施されました。試遊で確認された新システムや、目玉となる新モードの詳細が明らかになっています。
新操作モード「Actモード」とゲージシステム
本作から新たに搭載される「Actモード」は、方向入力+必殺技ボタンでコマンド技を発動できる簡易操作モードです。従来の操作は「Duelモード」と呼称され、Actモード中でも通常のコマンド入力による必殺技の使用は可能とのこと。試遊で確認された範囲では、ワンボタン入力時のコンボダメージがコマンド入力時より約1割低く表示されていたことが報告されています。
連打コンボシステム「ラピッドビート」も強化されており、Actモードでは A/B/C ボタンごとに異なる3種類の派生ルートを使い分けられるようになりました。Aボタンは空中コンボから空投げ締めまで、Bボタンは後述の「ガントレット」派生、Cボタンはアークドライブ締めへと繋がります。コンボ中に各ボタンを切り替えることも可能です。
また、前作のムーンドライブゲージに代わる新要素として「ルミナゲージ」が導入されます。特定のシステム行動により増加し、最大の状態でさらに消費行動をとると「ブレイク」状態となり、以降ルミナゲージを消費する行動が不能になるほか被ダメージも増加する仕様です。攻撃を当てることで減少し、特にアークドライブのヒットで大きく減るとされています。
新システム技「ガントレット」
新たに追加されたシステム技「ガントレット」は、A+Cの同時押しで発動する、出始めからアーマーが付与される中段の突進攻撃です。相手の攻撃を受けながら反撃したり、後出しによる「ガントレット返し」、画面端での壁貼り付けからのコンボ移行などが可能とされています。ただし画面中央ヒット時はコンボに繋がらず、中段技ながらガード可能である点は『ストリートファイター6』のドライブインパクトと異なる仕様となります。
コンボ中に使用した場合は受け身不能時間の長い浮かせ技へと性能が変化し、ルミナゲージ増加と引き換えにコンボを伸ばすパーツとして機能します。
約20時間規模の「グランドシナリオモード」
メディアセッションでは、新モード「グランドシナリオモード」の詳細も公開されました。奈須きのこ氏書き下ろしのシナリオが用意されており、ビジュアルノベル形式のパートと立ち絵によるアドベンチャーパートで構成されます。演出には立ち絵ドット絵が使われる場面もあり、ストーリーの流れによってはバトルパートが挿入され、専用の特殊能力を持つキャラクターとの対戦が発生することもあるとのことです。
プレイ時間は約20時間規模とされており、格闘ゲームの付属モードとしては大きな分量となります。開発ディレクターのフランスパン・芹沢鴨音氏は、TYPE-MOONブランドの魅力である奈須氏のシナリオを活用し、新規プレイヤー層に格闘ゲームの魅力を届けたいとの狙いを語りました。なお、前作に登場した『Fate』からのコラボキャラクターは、本モードには基本的に絡まないとのことです。
『MELTY BLOOD: TWI-LUMINA』はPS4/PS5/Xbox One/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに、2027年4月22日発売予定です。
参照元: AUTOMATON
