牧場生活シム『Lil'tlilia リトリリア』Steam版が2027年内リリース予定、BitSummit PUNCHで開発者が語る

牧場生活シム『Lil'tlilia リトリリア』Steam版が2027年内リリース予定、BitSummit PUNCHで開発者が語る

2026年5月22日から23日にかけて京都・みやこめっせで開催されたインディゲーム展示会「BitSummit PUNCH」にて、INAZUMA GAMESが開発を進めている牧場生活シミュレーション『Lil'tlilia リトリリア - 泉の女神と森の魔女 -』の開発者インタビューが行われました。Steam版のリリース時期は2027年内を予定しているとのことです。

『フォレスティア』を前身とするSteam展開作品

本作は、INAZUMA GAMESがDLsiteでセルフパブリッシングしていた『フォレスティア~ちいさな町の牧場ライフ~』を前身としています。自然豊かな街「ココタウン」で寂れた牧場を立て直しながら、街の人々との交流やヒロインたちとの恋愛を楽しむ牧場生活シミュレーションで、「DLsiteアワード2025」を受賞した実績を持ちます。2026年2月にはDLsiteレーベルからのSteam展開が発表されていました。

代表のshun氏によれば、開発チームは『牧場物語』シリーズや『ルーンファクトリー』シリーズ、『Stardew Valley』といった作品への強い思い入れから活動を開始したとのことです。現在はコアメンバー6名、外部協力者を含めると10名以上が関わる体制で開発が進められています。

DLsiteレーベルからのパブリッシングについては、もともと利用していた翻訳サービスの延長としてSteam展開がワンセットで決まった経緯があると説明されています。国内パブリッシャーを選んだ理由として、日本語でのやり取りのしやすさや翻訳品質のコントロールを挙げています。

メインストーリー実装と全年齢向けへの調整

『リトリリア』のサブタイトルにある「魔女」については、現状の本作にメインストーリーと呼べる要素がないため、女神を中心としたストーリーと、その対となる魔女の存在を新たに導入する計画が進められています。Steamリリース時点では翻訳の都合上、早期アクセスのような形でメインストーリーの序盤までを実装し、以降アップデートを重ねていく方針です。

システム面の強化としてはキーコンフィグの追加など、遊びやすさ向上を予定。また『フォレスティア』ではDLCとして販売されているボイスパックを、『リトリリア』では最初から同梱する方向で検討されています。価格は3000円程度を想定しているとのことです。

全年齢向けタイトルとしての調整も行われており、露出の高いキャラクターについては衣装のリデザインを実施。旅館の主・よしのは袴を着用するデザインに変更され、鍛冶屋のナーザも服を着ることになったとのことです。一方で、アップデート内容については『フォレスティア』『リトリリア』双方に反映される方針が示されています。

リリースに向けて

shun氏は、リリース時に実装するテキストの翻訳作業完了後、全年齢向けの最終ブラッシュアップや審査対応を経てのリリースになると説明。具体的な日付は未定ながら、2027年内には問題なくリリースできる見込みとしています。

開発状況についてはDLsiteのCi-enやSNSで随時発信されているとのことで、続報が気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元: Game*Spark