1998年のSRPG『幻世録』全面リメイク版、Steam体験版が配信開始

1998年のSRPG『幻世録』全面リメイク版、Steam体験版が配信開始

USERJOY Technology CO.,LTD.は2026年7月22日、1998年に発売されたSRPG『幻世録』を全面リメイクした『幻世録 リメイク(The Legend of Fancy Realm Remake)』の体験版をSteamで配信開始しました。製品版のリリースは2026年9月10日を予定しています。

原作の物語を保ちつつ、ビジュアルとシステムを全面刷新

本作は、原作の魅力や物語の骨子を維持したまま、ビジュアルとゲームシステムを刷新したリメイク作品です。新たに遊びやすさを高める機能が追加されたほか、マルチエンディングが実装されるなど、現代のプレイヤーにも手に取りやすい作りとなっているとのことです。今回配信された体験版では物語の序盤を体験でき、セーブデータは製品版に引き継ぐことが可能です。

ダーティーヒーローが主人公の戦記もの

物語の舞台は、かつてエルフ・人間・オーク・翼人・両棲族の五種族が協力して三大魔神を封印した大陸「ファルシオン」。数百年の時を経て種族間の対立が再燃し、大陸は再び戦乱の兆しを見せています。

主人公は騎士団長のレオナルド。妖精王の命令でラルス帝国の首都襲撃に赴くも援軍は来ず、部隊は壊滅。皇帝フランクを討ち取り勲章を授与されるものの、勲章を返上して故郷ウォスフィータ共和国を追放されてしまいます。その後、傭兵となったレオナルドは相棒のコハクと共に戦乱の中へ身を投じることになります。

レオナルドは徹底したリアリストであり、好戦的で打算的な性格の持ち主。一見すると悪役のようにも映る人物として描かれています。相棒のコハクは弓を使う半獣人で、かつて軍人だった過去を持ちます。

ヒロインとなるのは、ラルス帝国の王女ティナ。父である皇帝を討たれた後に逃亡生活を送っていましたが、妖精王クリオスに捕らえられ、ウォスフィータ共和国の騎士との婚姻を迫られます。帝国復活を諦めない彼女は自力で脱出し、レオナルドたちと遭遇。父の仇を討つため、皮肉にも父を手にかけた張本人であるレオナルドに力を借りることになります。

クラシックなSRPGに現代的な機能を追加

ゲームシステムは、マス目に区切られた戦場でユニット配置や地形効果、スキル、陣形などが勝敗を分けるクラシックなSRPGです。加えて、敵の通常攻撃範囲に入ると敵の頭上に「!」マークが表示される視認性向上機能や、連続撃破で経験値ボーナスを得られる「連続撃破システム」、回数制限付きの巻き戻し機能などが搭載されています。

キャラクターのレベルアップ時には能力ポイントを割り振ることができ、新スキルの習得やジョブチェンジが可能となっています。一部キャラクターには最上位ジョブも用意されているとのことです。

参照元: Game*Spark