Ephemera GamesとWhitethorn Gamesが開発・パブリッシングを手がけるアクションRPG『Kernel Hearts』が、Xbox向けに配信を開始しました。ローグライク要素を取り入れた戦闘システムと、日本文化およびアルゼンチン文化を融合させた世界観が特徴の作品です。
二つの文化が融合した終末世界
本作は、崩壊した世界を舞台に、魔法少女たちが天使と戦い世界を救うというアクションRPGです。開発元であるEphemera Gamesはアルゼンチンに拠点を置いており、アート、ストーリー、ゲーム内の言語表現には日本文化からのインスピレーションが取り入れられている一方で、アルゼンチン文化も随所に反映されているとのことです。たとえば、キャラクターのFernetがアイドルモーション中にマテ茶を飲む描写など、細部に開発チームのルーツが表現されています。
ゲームの舞台は、ポストアポカリプス化したパタゴニアを彷彿とさせる地域に設定されており、崩壊した世界の再建を目指す物語が描かれます。
ローグライク要素と個性豊かな4人のキャラクター
『Kernel Hearts』は2020年のゲームジャムから生まれた企画で、開発期間は約6年に及びました。ゲームディレクターのAkira氏によれば、長時間プレイを要する従来のアクションRPGやJRPGへの愛情を出発点としつつ、限られたプレイ時間で楽しめるローグライクの要素を組み合わせることを目指したとのことです。
プレイヤーが操作するのはM.A.H.O.Uユニットに所属する4人の少女で、それぞれ異なる戦闘スタイルを持ちます。
- Fernet: 剣と精霊を用いて戦う、最も汎用性の高いキャラクター - Spika: 刀による近接戦闘を得意とし、規律ある攻撃を繰り出す - Laika: 大剣を振るう重量級の攻撃を持つパワータイプ - Dolce: パフォーマンスやダンスを取り入れた戦闘スタイル
Akira氏は、キャラクター設計において「武器が違うだけでは不十分で、数秒のゲームプレイを見ただけでそのキャラクターの人格が伝わるようにするべきだ」と語っており、アニメーション、シルエット、魔法、動作、攻撃のリズムすべてでキャラクター性を表現することを重視したと述べています。
ソロプレイとマルチプレイの両対応
本作はシングルプレイでも最後までクリア可能な設計となっていますが、開発チームは「チームで困難に立ち向かう」という物語のテーマから、協力プレイでの体験を推奨しているとのことです。
参照元: Xbox Wire
