アイオーデータは、幕張メッセにて9月17日から20日にかけて開催された「東京ゲームショウ2026」において、ゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」シリーズおよびコンセプトモデルを展示しました。ブースでは、スペックだけでは伝わりにくい操作性や機能面での工夫が数多く紹介されました。
3シリーズ体制に刷新された「GigaCrysta」
石川県金沢市に本社を置くアイオーデータのゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」は、2014年から展開されているシリーズです。2026年からはラインナップ体系が刷新され、映像体験を重視するフラッグシップ「GigaCrysta S」、性能と使いやすさを両立する「GigaCrysta」、応答速度やリフレッシュレートを重視する「GCFX」の3シリーズ構成となりました。
TGS2026のブースでは、GigaCrystaシリーズを用いて『ファイナルファンタジー レゾナンス』『ペルソナ4 リバイバル』などのタイトルが試遊可能となっていたほか、コンセプトモデルコーナーも設置されました。コンセプトモデルとしては、横に広い曲面モニターやリフレッシュレート1000Hz対応モニター、AIによる色彩補正機能を持つモニターなどが並べられていたとのことです。
リモコン操作と設定画面の解説機能
特徴的な要素として紹介されたのが、モニター操作用のリモコンです。入力切り替えや音量調整、ディスプレイモードの切り替えをワンボタンで行えるほか、HDMIケーブルで接続された機器を操作できるCEC機能にも対応しています。これによりPS5などのコンソール機の操作や、PS5でのブルーレイディスク再生時の操作もリモコンから行えるとのことです。
また、各種設定項目には説明が表示される仕組みとなっており、たとえばブルーライトを低減する「ブルーリダクション 2」を選択すると、機能の解説と注意点が画面左側に表示されます。専門用語に不慣れなユーザーでも、外部で調べることなくモニター単体で設定を完結できるよう配慮されています。
画面酔いを低減する新機能
GigaCrystaのGD243UDシリーズには、9月9日に「酔い低減アシスト機能」が追加されています。ゲームでの酔いは、視界から入る「移動している」という情報と、実際には動いていない三半規管の情報のズレによって発生するとされており、本機能ではゲーム映像より手前に、視線の基準となる動かないオブジェクトを表示する仕組みとなっています。
71名を対象とした検証では、機能をオフの状態で酔いを感じた30人のうち20人が、機能をオンにした際に酔いの低減を実感したとのことです。ゲーム側で酔い低減オプションが用意されていないタイトルや、他者の配信画面を視聴する場面でも効果を発揮できる点が特徴として紹介されています。
参照元: AUTOMATON
