魯迅作品に着想を得たホラーADV『人窟日記 The Grotto Diary』、Steamで体験版配信中

魯迅作品に着想を得たホラーADV『人窟日記 The Grotto Diary』、Steamで体験版配信中

中国本土を舞台にした一人称視点のホラーアドベンチャーゲーム『人窟日記 The Grotto Diary』の体験版が、2026年5月4日よりSteamで配信されていることが分かりました。悪夢と現実が交錯するなか、少女の精神が徐々に蝕まれていく物語が描かれます。なお、現時点で日本語表示には対応していません。

魯迅作品をモチーフにした物語

本作の物語は2000年前後を背景としており、中国の近現代文学を代表する作家・魯迅の作品群から着想を得ているとのことです。魯迅的な社会風刺や観察眼を現代社会に重ね合わせる形で再構築しており、紙人形や祭祀、老朽化した伝統建築といったモチーフが盛り込まれています。

主人公は、中国南方の架空都市に暮らす少女・華暁曦。田舎から出てきた彼女は学生の身でありながら、病床の祖父に付き添い、生活の重圧を一身に背負っています。連日の悪夢に悩まされるなかで心身ともに追い詰められ、やがて夢に現れる異様な光景と現実の苦境が交錯していきます。

ゲームプレイと体験版の内容

ゲームプレイは、ステルスやチェイス、謎解きといったホラーゲームでおなじみの要素で構成されています。プレイヤーの選択によって攻略の難度が変化するほか、物語の分岐にも影響を及ぼすとされており、一部のエンディングには到達条件が設けられています。作品世界への理解をより深められる作りとなっているとのことです。

配信中の体験版では第1章をプレイ可能で、想定プレイ時間は約40分から1時間。中国近代文学を題材にしたホラー表現に興味のあるプレイヤーは、Steamで配信中の体験版をチェックしてみてはいかがでしょうか。

参照元: 4Gamer.net