『Fate』シリーズ初のRPGとして2010年に発売された『Fate/EXTRA』のフルリメイク作品『Fate/EXTRA Record』が、東京ゲームショウ2026に試遊出展されました。本作はNintendo Switch 2/Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Steam向けに、2027年1月28日の発売が予定されています。
一新されたアリーナと探索要素
試遊版では、セイバー・アーチャー・キャスターの3騎から契約するサーヴァントを選択可能で、チュートリアルを含む「フロア1」と、歯ごたえのあるバトルやギミックを楽しめる「フロア2」の2種類が用意されていました。
ダンジョンにあたる「アリーナ」は、原作でマス目状のワイヤーフレームで表現されていたのに対し、本作では風景と呼べるほど作り込まれたビジュアルへと刷新されています。主人公はダッシュやジャンプでの移動が可能で、広いフィールドをスピーディーに探索できるとのことです。
エンカウントはシンボル制を採用。R2ボタンによる先制攻撃も可能で、成功すればバトル開始と同時に敵へダメージを与えられます。フィールド上の敵は回避することもでき、戦うか避けるかの判断がプレイヤーに委ねられる設計となっています。
デッキ構築型コマンドカードバトルへ刷新
本作で最も大きな変更点は戦闘システムです。原作では三すくみによる「じゃんけん」に近い仕組みでしたが、『Fate/EXTRA Record』では「デッキ構築型コマンドカードバトル」に一新されました。契約するサーヴァントごとに見た目や性能が異なるカードを組み合わせて戦うシステムとなっています。
戦闘が始まるとデッキから配られたカードが手札となり、それがコマンドの役割を果たします。カードにはそれぞれコストが設定されており、行動力を示す「AP」の範囲内で自由に使用可能です。試遊時点ではAPが3に設定されており、コスト1のカードを3枚使う、あるいはコスト2と1を組み合わせるといった選択ができました。
カードは敵を攻撃する「アタック系」、防御を固める「ガード系」、間接的に戦闘を有利に進める「サポート系」の3種類に大別されます。攻撃に偏ればガードが甘くなり、防御に偏れば戦闘が長引くなど、状況判断が求められる設計です。
また、毎ターン同じカードが配られるわけではないため、手札に応じて立ち回りを変える必要があります。カードのダメージ量やシナジーは分かりやすく提示されており、戦略立案に集中しやすい仕様となっているとのことです。
HPの回復手段が限られているため、経験値やゲーム内通貨を稼ぐために戦うか、被害を抑えて先へ進むかというリソース管理の駆け引きも、本作の探索を特徴づける要素となっています。
参照元: Game*Spark
