『ARC Raiders』月1アップデートを年2回に変更、プロデューサーが「チームは疲れ切っていた」と告白

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Embark Studiosが開発するエクストラクションシューター『ARC Raiders(アークレイダーズ)』のエグゼクティブプロデューサーを務めるAleksander Grøndal氏が、米Game Developerのインタビューに応じ、月1回のアップデート体制を見直した経緯について語ったことが分かりました。発売当初のペースは「常にキャパシティを超えていた」としており、開発チームの疲弊が切り替えの背景にあったことが報じられています。

月1アップデートは「キャパシティを超えていた」

インタビューは8月下旬にドイツで開催されたgamescomの会場で行われたとのことです。『ARC Raiders』は発売から約1年でプレイヤー数が1,600万人を超える規模に成長しましたが、Grøndal氏はライブサービスへの移行について「大変になる覚悟はできていたが、ここまで大変だとは思っていなかった」と振り返っています。

同氏によれば、発売後はバグ修正やエクスプロイト対策といった運用コストが大きな負担となり、新コンテンツの制作と並行して対応するには人的リソースが追いつかなかったとのことです。「時間が無かった。常にキャパシティを超えていて、やることが多すぎて計画を立てるのも難しかった」と語っています。

今年前半は、1月の「Headwinds」から4月の「Riven Tides」まで、毎月何らかのアップデートが配信されていました。しかしGrøndal氏は、その裏でチームが疲弊していたと認めています。

年2回の大型アップデートへ切り替え

Embark Studiosは5月、月1アップデートを取りやめ、年2回の大型アップデートへ移行する方針を発表しています。バランス調整やバグ修正、イベントなどの運用自体は従来通り継続されるとのことです。

Grøndal氏は切り替えの理由として、チーム内の不満があったことを挙げています。「きついマイルストーンを走り続けていて、それは楽しくもなければやりがいもなかった。だから何かを変える必要があった」と述べ、発売前の開発スタイルに立ち返ることで、より完成度の高いコンテンツを届けられると説明しました。

またGrøndal氏は、Electronic Artsに15年在籍し『Battlefield』シリーズや『Star Wars: Battlefront』シリーズに携わっていた際、過重労働で体調を崩し5か月の病気休職を取った経験があることも明かしています。

新体制初の大型アップデート「Frozen Trail」

年2回体制へ移行してから最初の大型アップデートとなる「Frozen Trail」は、10月8日の配信が予定されています。ゲーム内で最大規模となる新マップが追加される見込みです。

また、10月13日から20日にかけては、プレイヤー間のダメージを無効化するPvEトグルのテストも実施されるとのことです。

参照元: EAA FPS News

出典:EAA!!

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Game data and images: IGDB